肌の「つや」と「マット」ってどう違うの？用語を解説

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メイク用語でよく見る「つや」と「マット」。皆さん違いが分かりますか？
せーの、

分かりません！！！！

ファンデーションの紹介などでよく見かける用語ですが、具体的に説明しろと言われると言葉が浮かんできません。つやつやしてる方？してない方？今日はそんな「つや」と「マット」の違いについて、肌質やファンデーションの視点から説明していきましょう。

「つや」と「マット」の違い

そもそも、つやとマットの違いを知るとなにが良いのでしょう？
人にはそれぞれ肌の質感に違いがあり、自分の肌質を知ることで、理想のメイクや似合うメイクに近づけることができます。

無理せずに自分に似合うメイクができたら嬉しいですよね。まずは2つのタイプの違いについて解説します。

「つや」肌とは

つや肌とは、読んで字のごとくつやを感じる肌感のこと。光に反射して光るようなみずみずしい様子を、主につや肌と表現することが多いです。

例えるならフルーツです。皮をむいたぶどうや桃のように、つやつやとした質感をイメージできますか？
日本人女性はたいていの方がつやのある肌をしています。また、パーソナルカラー診断では髪の毛のキューティクルもつやの要素としてとらえます。

「マット」肌とは

マット肌は、光を反射しない陶器肌のことをさします。全体の面が均一でサラッとしており、ドール肌ともいわれます。日本人よりは外国の方に多いタイプですね。

赤ちゃんの肌を想像すると分かりやすいかもしれません。落ち着いたほわっとした質感で、繊細な印象を与えます。今のはやりは、特にアイシャドウでマットのアイテムが人気です。

先ほどのフルーツの例にならうと、皮がついたままの桃がマット肌です。また、髪質でいうと柔らかいねこっけがマットの雰囲気とよく合います。

タイプ別のコスメ使い分け

違いが分かったところで、どのようにコスメを使い分ければ良いのでしょう？　つやとマット順番に見ていきましょう。

「つや」ならつや、ラメ系

つや肌なら、つややラメを意識したメイクがおすすめです。
ファンデーションはつや系やクリーム、またはクッションファンデ。シェーディングで影を入れるよりも、ハイライトで明るさを出す方がよりお似合いになります。

アイシャドウならラメが入っているものか、アイバームも重くなりすぎず使いやすいです。リップもつややグロスのアイテムが本来の透明感をよりいかしてくれますよ。

また、元からつや肌の方はマットにすると重く感じることがあります。そういう時はセミマットにしたり、

・ファンデーションはつや、ポイントメイクはマット
・ファンデーションはマット、ポイントメイクはラメ

など、完全にマットにしないことが大事です。

「マット」ならマット、セミマット

マット肌の方は、マットを活かす陶器肌メイクがおすすめです。
ファンデーションはパウダー系、質感もマット～セミマットがよく似合います。
マット肌の方がクッションファンデなどを使うとつや感が目立つことがあるので、その場合はパウダーでおさえて調整すると良いでしょう。

アイシャドウはマットももちろん似合うのですが、アイバームもおすすめです。濡れつや感がほど良くリッチな印象にしてくれます。
リップもマットタイプが定番。カラータイプがオータムの方はボルドーなど深い色と相性が良く、サマータイプやミューテッドオータムの方は、ベージュなど明るめのリップでアンニュイな空気を演出できますよ。

パーソナルカラーがどういうものかについては、こちらもあわせてご覧ください。

｢パーソナルカラー｣って何？特徴や専門用語についてもプロが分かりやすく解説！

おすすめのアイシャドウ

両方のタイプで使いやすいおすすめのアイシャドウがアイバームです。つやを出しつつギラギラしすぎないアイバームは、単体で使いやすくそれだけでも重宝しますね。

その中でもデコルテのアイグロウジェムは質感もよく色も豊富です。どのタイプの方でも使いやすいので、ぜひお気に入りの色を見つけてみてください。

まとめ

よく耳にするけど言われてみれば分からない、つやとマットの違いについて解説しました。

【つや】
・光を反射するような、みずみずしい肌
・つや、グロス、ラメなどと相性が良い

【マット】
・落ち着いて柔らかい陶器肌
・パウダー系やマットメイクと相性が良い

メイクに関しては、基本的に肌と同じ質感にすると統一感が出て全体の完成度が上がります。もちろん必ずしもそうする必要はありませんが、困った時の判断基準としておさえておくと お買い物が楽になりますよ。

パーソナルカラー診断では、肌の質感もそうですがお似合いのコスメまで紹介しています。「自分のタイプが分からない！」という方はぜひお気軽にお問い合わせください。